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■ 目で見る修理手順〜エルメス・クリッパーの電池交換
時計の電池交換は単に電池を交換するだけと思っている方が多いと思いますが、実際は作業を開始する前の動作テストや外装の掃除など非常に大切な工程がたくさんあります。正しい作業工程で電池交換をしませんと、交換したのにまたすぐ止まってしまったということになりかねません。一見簡単そうな作業ですが、できれば経験のある時計修理職人に依頼されることをお勧めいたします。
まず最初にIC回路の発振の有無を確認します。次に方位磁石を使って時計に磁気帯びがないかどうかを確認します。磁気帯びしている場合は、脱磁装置を使って事前に磁気を取り除きます。
これで事前チェックを終了し、これから電池の残量を確認するために裏蓋を開ける作業に入ります。
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電池残量がない場合は新しい電池を取り付けて実際に時計が動くかどうかを確認します。さらに機械に注してある油の状態や機械の汚れ等をチェックします。
左の写真は電池を交換する前に顕微鏡で機械の状態を詳しくチェックしているところ。
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